グリーン、小売、卸売の
3セグメントを展開
ユニバーサル園芸社の2021年6月期の業績は、売上高95億6900万円、営業利益12億9300万円。セグメントは3つあり、売上比率はグリーン事業が62%、小売事業が25%、卸売事業が13%となっている。
主力のグリーン事業は、祖業であるレンタルグリーン事業を主軸とする。オフィスや商業施設、ホテルなどに観賞用植物やアートフラワーなどをレンタルで提供する事業であり、主に法人を顧客に展開している。
第2の柱である小売事業は、個人顧客向けガーデンセンターやグリーン・フラワーショップとネット通販を展開する。「ザ・ファーム・ユニバーサル大阪」は「3世代が楽しめる植物の楽園」をコンセプトとし、広大な敷地にて約3000種類の植物などを販売している。併設のカフェでは農園野菜を提供。いちご園や小動物と触れ合うエリアもあり人気を呼んでいる。
第3の柱である卸売事業は、子会社の高島屋植物園、ビバ工芸がそれぞれ植物、造花の卸売りを展開している。
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