サカタのタネ 【1377・プライム市場】

創業108年の花と野菜の総合種苗会社
オリジナル品種開発に注力し国内首位、世界6位

サカタのタネは、花と野菜の種子を研究開発、生産、販売する大手種苗会社だ。世界初のオリジナル品種の開発にこだわり、シェアは国内首位、世界6位を占めている。同社のグループスローガンは「PASSION in Seed」(タネにかける情熱)。創業から一世紀以上にわたり品種開発に情熱を注いできた同社。坂田宏社長に事業の変遷と今後の戦略を聞いた。
サカタのタネ-坂田 宏

坂田 宏(さかた ひろし)

社長

1952年2月14日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。81年坂田種苗(現サカタのタネ)入社。Sakata Seed EuropeB .V.(現European Sakata Holding S.A.S.)総支配人、社長室長、取締役などを歴任し、2005年常務取締役管理本部長に就任。2007年代表取締役社長に就任(現任)。

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