住宅、非住宅、リニューアル
3つの事業領域を展開
大末建設は、住宅、非住宅、リニューアルの3つの事業領域を展開している。2022年3月期の連結業績は、売上高が前期比23・3%増の696億4500万円、営業利益が同22・3%増の27億800万円となっている。
主力の住宅分野では、分譲・賃貸マンション、公営住宅、社宅・社員寮などを手掛けている。中でも得意とする分譲マンションの施工は業界トップクラスの実績があり、野村不動産、三菱地所レジデンスを始めとする大手不動産会社を顧客とした高い施工品質と豊富なノウハウを特徴とする。
第2の柱である非住宅分野では、オフィスや物流倉庫、工場、医療・福祉施設などの幅広い分野の建物を手掛けている。
第3の柱のリニューアル分野では、既存建物の補修や増改築、耐震改修などを行っている。
前期(22年3月期)の分野別売上高は、住宅分野が売上比率64%の446億1900万円、非住宅分野は同26%の182億8100万円、リニューアル分野が同8%の54億1000万円となった。
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