高強度なコンクリート
土木・建築分野で活躍
ピーエス三菱はPC技術のパイオニアとして知られ、これまで約2万橋に及ぶ橋梁の新設工事や高速道路のリニューアル工事など、インフラ整備に関わってきた。全国のスタジアムや競技場なども多数施工している。
本社は東京・港区で、神奈川に技術研究所、北海道から九州まで8支店、全国に営業所を持つ。建設関連事業を営む子会社が6社あり、そのうち1社はインドネシアを拠点にしている。また、石川と福岡に2工場、その他子会社の製作工場は5工場(岩手、茨城、滋賀、兵庫、岡山)を有する。
2023年3月期の売上高は、前期比0・3%減の1093億2700万円、営業利益は同13・6%減の57億1500万円。セグメント別の売上高は、構成比で約64%を占める土木事業は約702億円(前期比4・0%増)、同約33%の建築事業は約365億円(同9・0%減)、製造事業は約19億円(同38・4%増)、その他は約6億円(同15・8%増)となっている。
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