1400社のパートナーが加盟
全国47都道府県で借り上げ
JPMCは、既存物件を一括で借り上げ(サブリース)、オーナーの資産価値を高めるプロパティマネジメント(PM)をコア事業に展開する。現在の運用戸数は約11万1237戸(24年3月末実績)と、独立系ながら業界6位に位置している。上位の大手賃貸住宅メーカーが、自社で新築する物件に付随した管理・借り上げを行うのに対し、同社は主に既存物件を対象に、サブリース専業で展開する。
同社の最大の特徴は、〝日本全国借り上げます”を謳い文句に、全国47都道府県全域で既存物件のサブリースを展開していることだ。そしてこれを可能にしているのが、全国約1400社が加盟するパートナー制度の存在だ。
「パートナーは不動産系が約700社、建築系が約600社、介護系が約100社。地場の有力な賃貸管理会社や建設会社に管理を任せることで、全国47都道府県での借り上げを実現しています。ですからこのパートナー制度は、当社にとってすごく大事なのです」(武藤英明社長)
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