導入企業数約3000社経常利益率12~14%確保
同社は勤怠・就業管理システム「勤次郎」を主力製品としている。導入中の企業数は約3000社に上る。従業員規模100~300人をメイン層とし、中小企業から大企業まであらゆる規模の企業に対応している。また顧客の業種は製造業、卸売業・小売業、医療福祉、建設業を中心に多岐にわたる業種に導入されている。
もともとは、顧客が自前のサーバーを使う「オンプレミス」の仕組みでパッケージソフトの提供を始めた。2010年からインターネットでサービス提供する「クラウド」も投入。現在、クラウドライセンス数は年平均成長率25・5%、クラウド形態での契約社数も24・1%と大きく伸びている。クラウドの場合、カスタマイズなしで大企業まで対応できるのが強みだ。
2022年12月期の連結業績は売上高35億5100万円(前期比6・8%増)、営業利益4億4400万円(同69・8%増)。ここ数年、売上高経常利益率は12~ 14 %を安定して確保している。
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