売上の8割占める
デバイスソリューション事業
同社の2021年5月期の連結の売上高は1058億4300万円、営業利益は8億9900万円、経常利益は11億3900万円。セグメント別では、半導体関連や電子部品製品等の仕入・販売の「デバイスソリューション事業」が約856億円、制御機器やFA(工場内自動化)・システム関連ユニットの開発・設計などの「システムソリューション事業」が約202億円。前者が売上の8割を占めて大きいが、現在、システムソリューション事業を伸ばすことに注力している。
「デバイスソリューションは各種デバイスを売る事業で、そのご提案はできているのですが、もう1つ、無線技術によって計測データを集約しデータの利活用を可能とするなど全体をソリューションとして提供する、我々の付加価値も付けて売ることが出来るシステムソリューションの領域を柱にすることを考えています。そのため、デバイスの技術の人間をシステムに異動する人的投資をしています」(佐鳥浩之社長)
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