「業務スーパー」FC店中心に
22年3月期売上高737億円見込む
同社の21年3月期の売上高は669億600万円、営業利益は14億6800万円。22年3月期は同737億2000万円、同13億7000万円を見込む。事業セグメントは5つ。売上比率が約47%と最も高いのは、「業務スーパー事業」だ。神戸物産(3038・東1)がフランチャイズ本部となって展開する「業務スーパー」のフランチャイジー(FC)として、2001年の加盟以来、北海道を含む東日本と九州の一部で計57店舗、子会社が運営している店舗も併せると60店舗を運営している。次いで、約35%を占めるのは、「スーパーマーケット事業」で、食品スーパー「チャレンジャー」を、直営店として新潟県内で10店舗運営する。
「『業務スーパー』は建物で150坪、土地込みで500坪程度の店舗規模ですが、一方『チャレンジャー』は建物900坪、敷地を含めると3500坪前後の大型店舗です」(樋口勝人社長)。
▲直営店の「チャレンジャー」
セグメント売上で3番目に当たるのが、「弁当給食事業」だ。事業内容は、「フレッシュランチ39」ブランドでの、企業宅配弁当の製造販売や、同ブランドのFC展開など。他に、「食材宅配事業」として、1970年代から展開している「ヨシケイ」ブランドのFCとして夕食材料等の宅配事業を行ってきた。
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