「ほっかほっか亭」から「食のインテグレーション企業」へ
成長投資による事業領域拡大

多様な「稼ぐ力」の創出
事業領域拡大による新たな飛躍へ

ハークスレイの事業セグメントは、「中食事業」、「店舗アセット&ソリューション事業」、「物流・食品加工事業」「その他」の4つ。 

同社は1976年、日本初の持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」を創業。1978年にはフランチャイズ(FC)店をオープンし、物流、精米工場、品質管理室、カミッサリーの設置など、お客さまへ「安心・安全」で、「おいしさ」と「まごころ」を込めたお弁当を全国836店舗で提供している(2024年9月現在)。 

一方で、2006年10月店舗リース・店舗不動産事業の店舗流通ネットの株式取得、2022年11月には稲葉ピーナツを子会社化し、「食」を通じて「生産者」と「消費者」をつなぐインテグレーションを推進し、さらなる事業拡大へ挑戦し続けている。 

2024年3月期決算の各事業セグメントの売上構成をみると、弁当、総菜の販売および、仕出し料理、ケータリングなどを行う「中食事業」は約34%、飲食業等向け店舗リース、店舗転貸、人材紹介、ITによる経営支援などを行う「店舗アセット&ソリューション事業」は約32%、厳選した材料を仕入れ、素材のおいしさを引き出す加工技術により全国のスーパーマーケット・コンビニエンスストア等で販売するピーナッツやドライフルーツなどの菓子製造、カミッサリー事業、ほっかほっか亭店舗への配送およびグループ外への物流業務などを行う「物流・食品加工事業」は約33%とバランスよく構成されている。

「物流・食品加工事業」への積極投資
中期経営計画(2028年度最終年度)

同社では更なる変革を遂げるべく、2028年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。同年には目標数値として売上高720億円、EBITDA56億円、当期純利益25億円、ROE8・3%を掲げている。キーワードとなるのは、成長投資による「事業ポートフォリオの拡大」だ。同計画では成長投資による事業領域(ポートフォリオ)を拡大することで、事業の成長と収益拡大により企業価値を高め持続的成長を目指す。

詳細情報はこちらよりハークスレイ(7561・S)

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